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制作記者発表新聞記事

昨日実施した、制作記者発表の内容が、新聞記事に取り上げていただきましたのでお知らせします。
取り急ぎ、Web版のお知らせです。

デーリー東北新聞社の記事へのリンクはこちら

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○デーリー東北新聞社
・「はちのへ演劇祭」10、11月開催(2012/06/09 21:45)
 〝演劇の街・八戸〟よ再び―。八戸市の演劇関係者が結集し、3週間にわたり公演を行う初のプロジェクト「はちのへ演劇祭」が、10月22日から11月11日まで、同市の「はっち」で開かれる。9日、はっちで会見した同祭実行委員長の柾谷伸夫さん(63)は「八戸の芝居熱を高め、全国にPRする新たな起爆剤になれば」と意気込みを語った。
 全国高校演劇大会で青森県立八戸北高が3度の日本一に輝くなど、古くから高校の演劇活動が盛んだった八戸市内。特に1980~90年代の最盛期には、高校で演劇を経験した市民らで結成する10以上の劇団が存在し、全国から注目を集めていた。しかし、上演に適した規模の会場が姿を消したことなどが影響し、市民の演劇活動は現在、低迷傾向にある。
 昨年10月、演劇関係者によるシンポジウムが開かれた際、この〝窮状〟が話題に。演劇を発表する機会を設けよう―と、20~30歳代の高校演劇部OBが中心となり、今回のプロジェクトが企画された。
 上演は計11日間を予定。週ごとに、演技経験のある一般市民の短編演劇計12作品、高校生による約1時間の長編劇、公募した市民らが参加する長編劇を上演する。観覧料は未定。
 同市の演劇集団「ごめ企画」代表でもある柾谷さんは「高校と違い、市民演劇ではさまざまな年齢層の観客が集まる。芝居を通じた交流の楽しさも知ってほしい」と話している。
 長編劇への参加受け付けは7月5日まで。問い合わせは、はっち=電話0178(22)8228=へ。(井上周平)


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○東奥日報
・八戸で10月から「演劇祭」 2012年6月9日(土)
 八戸市を「演劇のまち」として復活させようと、三八地区の演劇関係者が今秋、市の協力を受け八戸ポータルミュージアムはっちで3週間にわたり「はちのへ演劇祭」を開く。短編の集中上演や公募スタッフによる長編などを企画。若者を含め演劇愛好者が結集する場を設け、活性化の起点にする狙い。9日、はっちで開いた記者会見で概要を説明した。(大沢幸治)
 10月22日から11月11日まで、はっち内の小ホール「シアター2」で開く。第1週(10月23~28日)は短編12作を各3~4回上演。第2週(11月3、4日)は三八地区の高校生による長編、第3週(11月9~11日)は公募スタッフらによる長編を上演する。実行委は22人で組織し、委員長は元聖ウルスラ高校演劇部顧問の柾谷伸夫さん(63)が務める。
 会見で柾谷委員長は1970年代から90年代の同市の演劇について、高校全国一を経験した八戸北高演劇部の出身者をはじめ高校演劇経験者が活発に活動していたと振り返り「(小ホールなど)会場がなくなったのが大きいが、今はその雰囲気がなくなった。演劇祭が演劇をしたい人が結集する場になってくれれば」と述べた。
 プロデューサーを務める田中稔さん(52)は「大人が(演劇を)どんどんやったほうがいい。若い人がそれに参加すれば底辺が広がっていく」と狙いを語った。
 実行委は7月5日まで演劇祭参加者やスタッフ、支援者を募集する。対象は高校生以上。同8日には、はっちでオーディションを開く。
 問い合わせは、はっち(電話0178-22-8228)へ。

※写真は、記者会見で演劇祭の内容について説明する柾谷実行委員長=9日、八戸市三日町の八戸ポータルミュージアムはっち
by 8engekisai | 2012-06-10 14:39 | 制作ノート