はちのへ演劇祭 長編作品稽古開始にあたって

長編作品「銀河鉄道の夜へ」の平葭演出からのメッセージを掲載します。

制作からのお知らせのとおり、稽古日を決めました。
「こんなに頻繁にやるの?」「こんなの無理・・。」と、思っている方もいらっしゃるかもしれません。
『銀河鉄道の夜へ』は上演時間88分を予定しています。
このくらいの長さの舞台を作り上げるのに最低限の稽古回数だと考えています。

「仕事が・・。」「これじゃデートする時間がない」という考えから転じて、「こんなはずじゃなかったから、参加を取りやめようかな」、などと思わないでください!

8月中は毎週1回の稽古です。
まずキャストを決定しなくてはいけませんが、8月いっぱいは、舞台の全体像を大まかに掴むための期間です。
キャストだけではなく参加者全員で共有する必要がありますので、出来るだけ毎回ご参加くださいますようお願いいたします。

稽古が進むうちに、パート稽古を取り入れていきます。
つまり、シーンごとの稽古です。
自分が出演するシーンでなければ、その日、稽古はありません。
稽古場に来るなという意味ではありませんよ。
自分の出番以外のシーンが、どう形作られていくか、その場に立ち会い、自分の目と耳で確認するということは非常に大切です。
また、稽古場に来なくても、自主練習はしなくちゃいけません。
そうでなければ共演者に遅れを取り、結果的に自分の負担になります。

とにかく、全体の仕上がりを早期に見出すためにパート稽古を行います。
ですから、この曜日は稽古に参加できないとか、この日は大切な用事があるからとか、そういうことがあれば、分かった段階でご連絡下さい。
出席者で行うことが出来るシーンの稽古をしますので。

とはいえ、出演シーンの多い主要キャストに起用された方は、パート稽古といってもすべてに参加しないといけない雰囲気になります。
正直に言えば、毎回欠かさず来てもらわないと稽古にはなりません。
風邪なんかひいてる暇もありゃしません。怪我なんかもっての外です。
それほどの重責を負うのです。覚悟してください!!
ま、そういうヤワな人に、そういうポストは充てませんけどねー。
でも、覚悟は必要です。心意気だけではどうにもなりませんよ。

仕事、生活に無理をかけては、11月までの長丁場は乗り切れません。
そうでなくても本番が近付けばハードスケジュールになります。
短編作品に出演したり、あるいは短編の演出をしたりする方もいますしね。
連絡を密にとって、臨機応変に対応していきましょう。

パート稽古の詳細や、日程を今お知らせすることはできませんが、そのためにも、稽古に参加できない日を早めにお知らせください。
どのシーンの稽古をするのかは、欠席者の顔ぶれを見て判断することにもなります。
パート稽古の内容決定する前に教えていただかないと意味がありません。

本番は11月9(金)、10(土)、11(日)の3日間です。
初日は夜公演のみですが、中日と千秋楽は昼と夜の2回公演です。
そして11月8日(木)夜には公開リハーサルを予定しています。
上演週は舞台の仕込みから始まって毎晩、通し稽古を行う必要があります。
何はともあれ、本番週に参加できないなどという事がないようにスケジューリングお願いします。
心身ともにと敢えて書きますが、体調管理もあわせてよろしくお願いします。

はじめに、最低限の稽古回数だ。と書きました。
稽古回数が少ないから演出家が焦っているのではないか?仕上げられないのではないか?
もしや、つまらない作品に出来上がってしまうのではないか?
と思われているとしたらシャクに触るので、ハッキリ申し上げます。
私はこの作品を、はちのへ演劇祭の上演作品の中で一番優れた演劇にする自信があります。
それだけではなく、八戸地域において未来永劫語り継がれる伝説の舞台にするつもりでいます。
誰にも負ける気がしません!!(笑)
でもそのためには、みなさんの協力が絶対不可欠です。
だって芝居はみんなで創るものですもの。
誰が欠けてもダメです。仲間が増えるのは歓迎しますが。
みんなで一緒に、より良い「芝居やるべし!」
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by 8engekisai | 2012-07-23 22:40 | 演出ノート