培った力大いに発揮/八東高表現科10周年

本日、みて来ました。皆さん達者で、なかなか見応えのある舞台でした。
ミュージカルも素晴らしかったですね。


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○デーリー東北
・培った力大いに発揮/八東高表現科10周年(2012/07/19)

d0260262_2020352.jpg 2003年度に全国唯一の学科として設置された、青森県立八戸東高校(吹越義博校長)の「表現科」が本年度で10周年を迎えた。ダンスや演劇などを通じて表現力を磨き上げるユニークな授業を展開。卒業生は芸術分野をはじめ、教育系や一般企業などさまざまな道に進み、培った自己表現の力を生かしている。在校生の中には、本格的に舞台女優を目指す生徒もおり、さらなる飛躍が期待される。(吉田有花)
 12日、同校の舞台芸術実習室。表現科の3年生が舞台芸術の授業に臨んでいた。授業とはいえ、教科書を開いたり、黒板を使ったりして学ぶのではない。
 生徒たちは、軽快な音楽に合わせ、生き生きとした表情でステップを踏む。演劇のせりふも響き、熱気に包まれていた。
 表現科は、前身である人文科の改編に伴って誕生した。普通科目のほか、クラシックバレエやヒップホップダンス、演劇などの舞台芸術、映像メディア表現などの専門科目を通し、創造力とコミュニケーション能力を基礎とする「表現力」を身に付けるのを狙いとする。
 特徴的な授業の一つに、著名人を講師に招いてのワークショップがある。テレビ時代劇「水戸黄門」の苫米地祥宏監督や劇団四季の俳優陣、青森市出身で元宝塚女優の凜華せらさんら、第一線で活躍中の“表現のプロ”を迎えた。
 これまでに送り出した卒業生230人は、芸術や教育、体育系の学部のある大学や、公務員や官公庁、一般企業への就職など幅広い分野に進んだ。同科主任の木村浩哉教諭(51)は「表現力の育成やキャリア教育が必要とされている現代、表現科の存在意義はますます高まるだろう」と語る。
 現在は1~3年生の計90人が在籍し、中には、表現者の道を志す生徒もいる。
 3年の高田千紘さん(17)もその一人。演劇では、ユーモラスなキャラクターで、独特の個性を発揮している。
 「高校生らしい作品ではなく、プロ意識を持ってそれ以上のものを作りたい。もっと上を目指したい」と高田さん。高校卒業後、芸術系の大学に進学し、舞台女優になる夢を描く。
 21日には、八戸市公会堂で表現科設置10周年の記念公演が開かれる。高田さんは「1回生の先輩たちから積み上げてきたものがあるから、今の私たちがいる。先輩の思いを受け継いで舞台に立ちたい」と、稽古に励んでいる。

【写真説明】
「舞台芸術」の授業で、記念公演に向けた演劇の稽古に励む表現科の3年生=12日、八戸東高校
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by 8engekisai | 2012-07-21 20:23 | 制作ノート