「はちのへ演劇祭」01 風よ吹けっ!!

3週間、はっちのシアター2は演劇で溢れる。
“演劇で溢れる”
なんだかワクワクする言葉だ。嬉しくなる。

「先生、僕を覚えていますか?」
3月末だったろうか?某書店の職場担当員の声。
元の職場に見たことのある青年が微笑んで立っている。
前任者から受け継いだという。
忘れるわけがない。
彼が高校生のとき、一緒に合同ミュージカルを創った仲間だから。
当時2年に1回、三八地区高校演劇部合同ミュージカルをやっていた。
1つは学校の垣根を取っ払い、他校演劇部との交流をはかること。
もう1つは、これは僕が密かに思い描いていたことだが、
卒業後、これをきっかけに、彼らが横のつながりを得ることによって、
グループをつくり、演劇活動をやって欲しいという思いだった。

ちょうどいい!!
はっちで企画してくれたこの『はちのへ演劇祭』へ誘った。
さっそく彼は、当時の仲間や後輩たちに呼びかけた。
15人を超える仲間が集まったという。
停滞気味だった八戸の演劇界に新しい風が吹き始めた。
その風にあたるのが、今から楽しみだ。

                 八戸演劇祭実行委員長 柾谷伸夫
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